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顎脳機能センター「口・顔・頭の痛み外来」のご紹介このたびの新病院完成・稼働にあわせて、いよいよ4月「顎脳機能センター」の臨床部門「口・顔。頭の痛み外来」の診療を開始いたします。 当外来では、歯、口を含めた頭部、顔面すべての慢性の痛みの診断治療を行います。従来歯学で扱ってきた、歯痛やその他の口の痛み、顎と顎の関節の痛みに加えて、これらの痛みによく合併してみられる頭痛、顔の痛み、さらにそれらに伴う首の痛み、肩の痛みを総合的に診療します。 これらの領域の痛みの診療は、従来、歯学と医学のハザマとなり連携が不足した分野でした。たとえば、かみ合わせの不具合により顎の関節が傷害され、これが慢性化して、頭痛や肩こりの原因となっている例や、脳の血管が原因となって歯痛に似た症状を生じる疾患では歯科医師と医師の緊密な連携がないと、往々にして、診療が遠回りとなり、患者さんの最大利益につながっていない面がありました。前者の例では、頭痛肩こりを訴えて医師の診察を受けた患者さんを素早く歯科医師に紹介して意見を求めることが必要となりますし、後者の例では通常の歯痛と異なる点がある場合には、他の臓器、たとえば脳からくるものではないかと疑って、歯科医師から医師への紹介が必要となります。 こうした不都合を解消するため、当外来では慢性の痛みをお持ちの初診患者さんに対しては日曜日を除く毎日、歯科医師、医師がその日の内に同時に同じ診療室で診断を開始いたします。そのため、歯科診療室と面談室を融合させた個室診察室も用意し、患者さんの動線を最短とし、さらに、再診では、局所麻酔剤を用いて痛みをとるペインクリニックや痛みに対する精神心理的な援助を含めた総合的な痛みの医療を行います。これらの新しい診療システムにより従来複数の医療機関を回ってなかなか納得のいかないことの多い、口・顔・頭の痛みに対して迅速で確かな診療が出来るものと考えています。 COPYRIGHTS © 2006 日本大学松戸歯学部付属病院脳神経外科 |